ホーチキ 無線連動式住宅用火災警報器シリーズに関するFAQ

現在自宅に火災警報器がついています。これをベルマンビジットシステムなどの屋内信号装置で使うことはできますか？

屋内信号装置と一緒に使う場合、火災警報器側に「移報接点」という端子が必要になります。「移報接点」がついている火災警報機は少し特殊なので、マンションなどでオーナーがつけてくれた火災警報器では対応できないことが多いです。

どうすれば家にある火災警報器に「移報接点」がついているかどうかわかりますか？

ホーチキの無線連動型火災警報器の場合、煙式の型番は「SS-2LR」熱式の型番は「SS-FK」から始まります。移報接点付きのものはこの後ろにHが付き「SS-2LRH」「SS-FKH」のようになります。

自宅に７台のホーチキ無線連動型火災警報器がありますが、移報接点付きではありません。７台全部移報接点付きに買い換えないといけませんか？

SS-2LRまたはSS-FKで始まるホーチキの無線連動型火災警報器をお使いであれば、１台だけ新たにSS-2LRHまたはSS-FKHで始まる型番の、ホーチキ移報接点付き無線連動型火災警報器を追加するだけで屋内信号装置と連動させることができます。

ホーチキ無線連動式火災警報器は何台まで連動できますか？

煙式、熱式合わせて15台まで同一グループとして設定できます。

煙式と熱式はどちらが良いですか？

消防法では煙式を推奨していますので、特に事情がないのであれば煙式を選んでください。煙の方が熱よりも早く感知できます。ただし台所など煙が出やすい場所などでは熱式が有効な場合もあります。

自宅のどこに取り付けたら良いですか？

居間、寝室、子供部屋などの各部屋と階段などに取り付けが必要です。詳細はお住いの市町村の消防にお問い合わせください。参考に東京消防庁の案内です。 東京消防庁

親機と子機は何が違うのですか？また必ず親機が必要なのですか？

親機には、屋内信号装置ベルマンビジットシステムの火災警報発信器と接続するための、移報接点という端子が付いています。そのため、グループ内に必ず１台親機が必要となります。